
小原流の「いけばな子供教室」で学んでいた、三鷹市の中学2年生村越優美さんが中学生海外派遣研修に参加。ニュージーランドのホストファミリーの皆さんや、学生、先生など大勢の前で、いけばなのデモンストレーションを行いました。
今回のきっかけは、海外派遣の話が持ち上がり「親善交流のために役立つ特技は何ですか」との質問に「いけばな」と回答したことでした。優美さんは小学5、6年生の頃、小原流の「いけばな子供教室」に通っていましたが、中学生になると部活や勉強で忙しくなり、いけばなをする機会がありませんでした。しかし、海外派遣の決定通知書が届き、デモンストレーションが現実のものになったため、再度、小原流の教室に通っていけばなを特訓。新しい形も教えてもらい、夏休みの海外派遣に備えました。
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7月25日から8月4日までが、ホームステイ期間でした。その終盤の8月2日に行われたさよならパーティがデモンストレーションの本番でした。花と花器を用意し、準備を整えていると、時間の都合でデモンストレーションは5分位でと告げられました。普段1時間程度でお稽古している優美さんは、馴れない環境に加え、さらに時間との闘いを強いられました。事前に考えていた形が、あせりのためかうまくいきません。そこで、機転をきかせて違う形に変更。なんとか、作品を仕上げました。その後、英語で説明し、さらに感想を聞くため、「Do you like it?」と言うと、会場からは「Yes!!」と応える声がたくさん上がりました。その時の優美さんの気持ちは、察するに余りあります。
ニュージーランドの美しい自然と、交流した人々から日本のいけばなが「素晴らしい」と言ってもらえたことに感動した優美さん。もっと上手にいけばなや日本の文化を伝えていきたいと、現在、英語を一生懸命勉強するとともに、いけばなのお稽古も引き続き行っています。
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